引きこもりニート生活していた頃を振り返る。抜け出すにはほんの少し勇気が必要だ。

こんにちは。とーちゃんです。

 

ブログのプロフィールには記載していないのですが、実は18〜20歳までの2年間をガチニート(やや引きこもり?)、その後1年ほど半ニート生活をしていた時期がありまして。時々当時の事を思い出すので、“裏プロフィール”的な感じで書いてみようかなと思いました。

そしてその時期を振り返って今はどう思うのか。今回はそんなお話です。

 

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転落の始まり

とーちゃんの学生時代は、別に登校拒否などはしておらず、むしろ友達とワイワイ騒いで、部活行って、休みの日は一日中遊んで、バンドやって…高校3年終わりくらいまではそんな楽しい学生生活でした。

高校卒業に近くと、周りは進学や就職に向けて着々と活動し始めますが、当時のとーちゃんの夢はミュージシャン。当然進学や就職といった道は全く頭にありませんでした。卒業してからはバンドで活動するより、一人で曲を作ってはデモテープを送るスタイルになっていきますが、中々うまく行かない…かといって普通に就職するのも嫌だ。周りはどんどん自分の道を歩み始めている。「一体俺は何をやっているんだろう。」

自分で勝手に劣等感を感じ、将来に漠然と不安を抱えながら、次第に自分の殻に閉じこもっていくのでした。そこからニート生活の始まりです。

つきまとう背徳感

「働きたくない」というよりは、「会社でうまくやっていけるのか」「ミスしたらどうしよう」などの不安や恐怖が先立って、全然就職への一歩が踏み出せない状態。ニート生活をしながらも「働かなくては」という気持ちだけは持っていました。

平日は、親や、バイトが休みの友人の買い物へついて行ったりしましたが「ニートなのにこんな事してて良いのか」という、どこか背徳感の様なものが常に付きまとい、外出するのが億劫でした。唯一、土日は世間的に休日なので「自分も外に出ていて良いんだ」と思えて、少し気分が開放的になったものです。

 

家にずっといたから見えたもの

ずーっと家にいると、今まで見えてこなかった(見ようともしなかった)親の苦労や、有り難みも知る様になりました。学生の頃なんて、家族が生活の為に必死になっている事を知らなかったし、毎日当たり前に出てくるご飯だって、メニューを考え、準備し、食卓に並べ、食べ終わったら洗い物をして片つける。そんな手間や苦労さえも全く気にしていませんでした。そうした「普通」の事への有り難みをやっと知ることが出来ました。

 

叔父がトラックの運転手をしていたのですが、丁度繁忙期のタイミングで「こずかいやるから、半日手伝うか?」という事で、朝早くから昼頃までトラックの横に乗り、荷物の配送先での荷下ろしや、積み込みを1年半ほど続けました。なんだか少しだけ「社会に出ても良いか」と思い始めました。今思うと、働いていない自分を見かねて、叔父や周りが気を使ってくれていたんだなと思います。

 

人生の転機となったアルバイト

だんだんと外へ出る様になってきて、近場でアルバイトを探していました。焼肉屋や居酒屋などのノリは、自分の性格的に絶対無理だと思っていたので、当時オープンしたばかりのゲームショップのアルバイトに応募しました。周りも「嫌やったらすぐ辞めればええがな」などと、肩の力を抜く様に言ってくれました。応募の電話をする時はめちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。

 

そこの店長は「いかにも神経質そうな、絵に描いた様なゲームショップの店長さん」で(←失礼)、初めて会った時は「うわ〜、やっていけんかも」と思ったのですが、ある日「○○君、左利きだからお店のハサミ使いにくいでしょ?はい、これ」と左利き用のハサミをわざわざ買ってきてくれたのです。初対面の印象が申し訳ないほど嬉しくて、そのハサミは未だに会社でも使用しています。

 

今思うと、ニートからいきなり接客ってよく選んだなと思いますが、そこで矯正された様で、随分社交的になり、以前の自分とは別人になった気分でした。そこで出会った女性が今の嫁さんですが、それもまたアルバイトを辞めて普通に就職するキッカケにもなったのです。そこでやっと人生のレールに乗った気がしました。

 

ニートを経験してみて思う事

精神的・身体的に労働が厳しいケースは仕方がないとして、単に「働きたくない、遊んでいたい。」というならニートしてみると良いです。今まで気がつかなかった事を発見するキッカケになるかもしれないし、今ならネットでも稼げる時代。
「社会に出るのが不安」なら焦らず、気持ちの整理がついてからトライすれば良いんです。若い内にたくさん悩んで、もがいてみてば良いんです。

 

ニートを脱する時に必要なのはほんの少し勇気を出して、未知の世界に一歩踏み込んでみる事。それだけでとりあえず充分だと思います。とーちゃんの場合は、アルバイトへ応募の電話をしたその時の、ほんの少しの勇気が全てを変えてくれました

 

会社に行ってミスしても大丈夫。「死にゃしない」くらいの気持ちで行きましょうよ。人間関係が上手くいかなかったらさっさと辞める。その内きっと場所は見つかる。(身内で転職を10回近く繰り返してきた人が2名ほどいますが、なんとかなってる)

 

おわりに

ニートしていた期間って人生に大きな空白が出来た様な感じになってしまいます。人生無駄にしてしまったなーみたいな。とーちゃんも実際そう思っていた時期もありますが、今ではあのニート期間があったから今の自分があるんだと思います。自分や周囲の事を充分に見つめ直す事が出来たというか。

 

ニートしてると閉鎖的な考えになってしまい、思考がどんどん悪い方向に向かいがちですが「ちょっと脱線して、人と違う経験を積んでるだ」くらいの気持ちで。焦らずにね。
それではまた!

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