「いたずら1歳 やりたい放題”スマート本”」購入&レビュー。子供の定番おもちゃがスリムに進化した!
子供向け月刊誌「ベビーブック」に載っている広告ページを見て衝撃を受けました。
小さな頃から知っている子供の定番おもちゃ「やりたい放題」が今はこんな姿になっているなんて…!
しかし考えましたね〜、ブックタイプにしてしまうとは。しかも「やりたい放題”スマート本”」というネーミングがまた現代風。久々におもちゃを見てワクワクしました。
さて早速レビューを…と言っても、基本的には既存の「やりたい放題」の機能を踏襲しているので、まぁ見たままなんですが。変わりダネというか、個人的に「良いな」と思ったオススメポイントを6つご紹介していきます。
オススメポイント6つ
ポイント1 「スマートで省スペース」

従来の「やりたい放題」との比較。圧倒的スマートさ。
親としては片付ける時のスペースも気になりますよね。そんな気持ちに応えるスマートさ。従来の「やりたい放題」はどうしてもかさばって場所を取って、その辺に置いとくしかない。
このブックタイプなら心配無用、使わない時は折りたたんで、隙間があればスッと収納が可能!
ポイント2 「おしりふきのフタ」

メ◯ーズならぬペリーズ
これ絶対子供が触るやつ!いつもおしりふきのフタをパカパカやるんですよね。で、中身をぶち撒けるという。
それソックリに出来ていて、そこに「やりたい放題」の「ティッシュ」を持ってくるナイスな発想。ある程度のところまで引っ張るとそこで止まるので、無限に遊べるやつですね。
蓋の開閉がやや固めな気がしました。
早速我が子の標的に…。
ポイント3 「ブラインド」
紐を引っ張るとブラインドが開くギミック。家にもブラインドがあって、うちの子はまだ存在を知らないし触った事もない。けれど、良く出来ていて面白いので、子供の興味を惹くはず…!
こんな風に「パカっ」と開閉します。ブラインド自体は、やや「しなる」感じの柔らかさなので、子供が手を挟んでも痛くない安心設計になっています。
ポイント4 「電源タップ」
コンセント口は「やりたい放題」にも搭載されているけれど、このブックタイプには差込口の方向が違うタイプが2つ付いてまして、頭を使う様に工夫されています。
その横に付いているオン・オフスイッチの感触が本物のタップの様で、何気に完成度の高いところがお気に入り。
ポイント5 「鍵」
鍵を差し込む→回して開けるという動作をしないとこの「やりたい放題」は開きません。遊ぶ際は必ずこの動作が必要な為、解錠の動作を確実に習得します。鍵穴と鍵のサイズ感が心地良くて◎。
ポイント6 「分離する」
小さな子供は加減を知りません。何もかも全力!そんなハードな使い方を想定して、一定の方向に過度な力が加わると本が真っ二つに分離する様になっています。
知らずにこうなるとビビりますね。元に戻すのも簡単ですよ。
音の出るギミックについて
単三乾電池を3本入れると、音の出るギミックも楽しめます。
- 水道の蛇口
- 鍵(解錠時)
- スマホ
- チャイムボタン
以上の4箇所が音の出る部分。
チャイムについては、家のチャイムというよりコンビニなどの入店音に近いです。あんまり家っぽくないないなぁ。そこは個人的に、もうひとつ持っている「やりたい放題」の方が好みかも。
気になる点
スマートになったこの「やりたい放題”スマート本”」、実は重さに関しては従来のやりたい放題よりやや重たいです。
本を開けると意外と場所を取るし、閉じている状態でも5.5cmと厚みはないものの、縦26cm・幅22cmのサイズ感は子供にとってやや取り回しが悪いのかもしれません。
そこは年齢や個人差があるのでなんとも言えないけれど、1歳半手前のウチの子は持ちにくそうにしています。

従来の「やりたい放題」930g

新型「やりたい放題”スマート本”」1065g
逆に、たった135gの差でこれだけスマートにしてしまった凄さよ。
おわりに
初めて見た瞬間「うわ!すげぇ欲しい!」と思ってしまった大人がここに。冒頭にも書きましたが、久々におもちゃを見てワクワクしました。おもちゃってこういうワクワク感がすごく大切だと思いますね。
お子さんがいるご家庭へのプレゼントとしてもきっと喜ばれるだろうし「え?今ってこのおもちゃ、こんな風なの!?」と驚かれる事間違いなし!
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