忘れ物対策グッズ「MAMORIO FUDA」をレビュー。大切なモノが手元を離れると通知で知らせてくれる!
30代も半ばを迎えるとですね、忘れっぽいとか忘れ物が多くなったりしてくるわけです。
「疲労が溜まっている」とか「元々忘れっぽい」など、もちろん個人差はあるでしょう。
僕はというと「車の鍵どこ行ったっけ?」と言いながら自分の手に持っていたり、「今日これ使うから、忘れずに持っていく!」と思いつつもしっかり忘れていくとか。
まぁそれくらいなら可愛いものだけど、「大切なモノをどこかに忘れてしまったり、無くしてしまうのは嫌だなぁ」と言うわけで、面白そうなものを見つけました。
「MAMORIO FUDA(マモリオ フューダ)」
無くしたり、忘れると困るモノに貼って、持ち主との距離が離れるとスマホに通知が来るという未来なアイテム。これによって忘れ物や紛失を未然に減らそうというわけですね。
ちょっと試しに使ってみたので、どんなものか早速見てみましょう!
存在感を感じさせないミニマムさ
まるで石鹸か何かの様なパッケージです。実物を見ると…小さい!
過去に可愛いタグの形をしたタイプが「MAMORIO」として発売されていましたが、それだと取り付ける場所が限られると言う事で、今回の様にモノに貼り付けて使用するタイプのが発売されました。
パッケージから取り出すとこんな感じで台紙に乗っかっています。ここから剥がして、大切なモノに貼り付けます。シール感覚なので簡単取り付け。(貼り付ける面はキレイに汚れなどを落としておきましょう)
写真で見るより実物はもっと小さくて、厚みも約3.4cmほどしかありません。ブラックとホワイトの2色展開で、とてもシンプルな外観。なのでモノと同系色にすれば存在感もそんなに感じないかと思います。
「ダース」とかのチョコレート、1個半〜2個分なサイズ感でしょうか。カワイイ。重さも約3.4gと軽量。
今回は試しに家のカードキーに取り付けてみました。カードケースに入っているのでその上から貼ります。
ぺたり。裏側なので気にしない。シールタイプなので、こういう目立たない所に貼れちゃうのが良いですね。多少「ふっくら」とはしますが僕はあまり気になりません。
スマホアプリで大切なモノとMAMORIOを「繋ぐ」
続いてスマホへ通知を飛ばすために、専用アプリで「mamorio FUDA」とスマホを紐付けします。アプリを起動し、流れに沿って操作していけば簡単に完了します。
位置情報の設定は「常に許可」にします。一応、アプリはバッテリー使用量を極力抑えるように作られているとの事。バッテリー消費が激しいと萎えるので、嬉しい。
この後、数項目を簡単に設定していき、無事にスマホとMAMORIO FUDAの紐付けは完了です。
MAMORIO FUDA自体にアプリ上での名前を付けることができます。
今回は家の鍵に取り付けたのでカテゴリーを「鍵」、名前を「ホーム」としました。
これで設定完了!
実際にモノを置き去りにしてみる
早速アプリで確認してみます。まだ「あなたの手元にあります」状態。
リビングに鍵を置いたまま、バスルームに移動してみました。少し読み込んで「ホームは周囲にあります(30m以内)」の表示になりました。
リビングに戻り、アプリの情報が更新されると「ホームは周囲にあります(1m以内)」に変化しました。なるほど。「あれ?家の鍵、どこに置いたっけ?」って時の目安になりそう。
大切なモノが手元から離れると通知で知らせてくれる
さて、今度はさらに距離を離してみます。鍵はリビングに置いたままで、外へ歩きに行きました。しばらく歩いていると「ピコピコン」と音がしてMAMORIOが手元に無いことを知らせてくれました!
ちょっと音が優しすぎて、すぐに気がつかない可能性もあるけど、イイですね!この後さらに歩いている間も通知をくれます(通知の間隔もアプリ側で設定可能)。
しばし歩いて、家に戻ってきました。MAMORIOが周囲にあるという表示に変化。
帰宅して鍵の側へ。アプリ側でも無事「手元にあります」との表示に。
過去の履歴が記録されているのも良いですね。
「MAMORIO FUDA」まとめ
ココが良い!
- シンプルデザインで小さく、馴染みやすい
- 貼るタイプなので、目立たない場所に取り付けたり出来る
- MAMORIOシリーズ中、最も安価
- 貼ったモノと距離が離れると通知をくれる
- 過去の履歴も残るので、追跡するのに役立ちそう
- アプリのUIもシンプルで見やすい
ココが惜しい!
- MAMORIOの性能を100%発揮するにはBluetoothと位置情報を常時オンにしておく必要があるので、スマホのバッテリー消費は少し高まる(これはもう仕方がないので「惜しい」と表現するのもどうかと思ったけど、一応)
- MAMORIO本体のリチウム電池寿命が約1年で、自分で交換できない
- 通知音が優しいので、周りの音が大きいと聞き逃すかも
仕様
<サイズ> 縦24mm×横36.2mm×厚さ3.4mm(約)
<重さ> 3.4g(約)
<通信方式> Bluetooth4.0(Bluetooth Low Energy)
<有効距離> 約60m
<電池> リチウム電池(約1年の寿命) ※電池が切れた際の「電池交換プログラム」あり→公式サイト
<カラー> ブラック/ホワイト
試してみて思ったこと
このMAMORIOシリーズ、赤ちゃんがいるお家なんかは、ベビーカーとかにも付けても良いかもしれませんね。幼児とかだと、カバンを持たせてそこにMAMORIOを付けておけば、ふと側を離れた時に気がつけそう。
MAMORIO FUDA自体も小さいので、貼る場所によっては悪目立ちしません。タグのタイプなんかは「見えて」もキーホルダー的で可愛いけれど、「貼る」タイプは存在感を抑えたいところ。その点、「MAMORIO FUDA」はシンプルなデザインなので、ガジェット、ノートやファイル、各種ケースなどに馴染みやすいのでは?と感じます。
バッテリー消費については仕方ないですよね。でも極力バッテリー消費を抑える設計にはなっているのでありがたいです。
まとめ
こういう、さりげなく生活を助けてくれるアイテムがどんどん増えていってほしいですね。
面白かったです!
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