お手軽に作れる「ハヤシメシ」で洋食を堪能。カップながらも本格的デミグラス感!
こんにちは。とーちゃんです。
少し前に「欧風カレーメシ」を食したばかりですが、今回「ハヤシメシ」(432kcal)を購入してみました。
やっぱりお米を調理せずにカレー(今回はハヤシだけど)が食べられるのって、魅力ですよね。お湯を注ぐだけで立派な一品料理が出来上がるので、ついつい買い置きしておこうかな〜なんて気になっちゃう。
何故「ハヤシ」と呼ばれる様になったのかは諸説あって割合しますが、デミグラス(ドミグラス?)ベースにトマト的酸味の加わった『THE・洋食』とも言えるハヤシライスが、カップライスというスタイルでどれだけ再現されているのでしょうか。それではいってみましょう。
どこかレトロなパッケージと本格的な香りで気分は高まる
「ハヤシメシ」の「ハ」が髭の様なデザインで、明治時代のおじ様っぽい。明治時代といえば、日本に洋食的文化が広まり始めた時代で、ハヤシライスもこの頃に発案された…らしい(?)これは良きデザインです。カップを覆っているビニールを剥がした途端、デミグラスというかコンソメっぽいというか。ぷ〜んと香ってきました。早く食べさせろー!
作り方は同シリーズと同じく熱湯を注いで5分。そしてひたすらかき混ぜるだけ。
フタをぺりぺりっと。
…。なんか、すごいな;
お湯入りまーす。結構アワアワになるから、初めてこのシリーズを食べた時「ここからどうやったらあんなカレーになるんや?」と困惑したものです。
100回ほどかき混ぜた感じ。まだまだトロみが足りないっぽい。
はぁはぁ…200回…だいぶトロッとしてきたし、底にルーが固まっている感じもしないのでこれで良しとしましょうか。
味は本格的だが具は少し寂しい
いただきまーーす。んんー。一口食べたらフワ〜っと甘く、まろやかな風味が一瞬で口の中に広がります。カップじゃなくて、ちゃんとした食器に盛り付けたらレストラン感MAXだね。まろやかさばかりではなく、程よいトマトの酸味が効いて、何口食べても飽きさせません。具はね、小さなお肉が数枚…と少し寂しいのが残念なところ。ごく稀に、玉ねぎのシャリっとした食感がします。もうちょっとゴリっとした玉ねぎが入ってたら良かったなぁ。ふつーのカレーメシの方が、具は食べてて楽しいかもしれない。
おわりに
少し水分が多めな気がしました。カレー的なトロみというよりは、リゾットに近い感じでしょうか。全体的に甘い風合いなので、寒〜い冬の日に食べて体を温めたいですね。カレーメシの方はどっちかっていうと、あえて夏に食べてピリッと汗かきたい…みたいな。そんな違いを感じました。
今晩の夜食にいかがですか?
それではまた!