定番!大容量!「PORTER UNION (ポーターユニオン) リュック 782-08690」をレビュー。どんなシーンでも活躍してくれるブラック(黒)がオススメ。
ある日突然「カバン変えよっかなー」という衝動に駆られ、色々物色しだしたら最後、買わずにはいられません。
ある時は酷くて、KANKEN mini→KANKEN→BLUCIELO nuovoリュック→ROOTOTEセオルーと1年以内に数回買い換えました。
買うときはめちゃくちゃ悩んで選んだけどなぁ。でも実際に使ってみないと分からない、細かな不満も出てくるわけです。そこで今回、そんなカバン探しの旅に終止符を打つべく購入したのがコチラ。
「PORTER UNION(ポーター ユニオン) リュック 782-08690」
カジュアルなリュックにしては値を張りますが、「思い切って買って良かった!」と思わせてくれます。
リュック探しの旅はこいつで終わりにするぜ…!
どんなシーンでも活躍するブラック(黒)
今回のリュック探しでは以下のような条件で探していました。
- 通勤、休日共に使えるデザイン(黒色がいい)
- ポケットが2~3箇所欲しい
- 肩ひもが幅広のタイプ(これは特に重視したいポイント)
- 開閉がファスナー
- A4サイズが収まるサイズ
- 丈夫で長く使いたい
このリュックは様々なタイプが存在しますが、開閉はファスナーがよかったのでこの型番「782-08690」をチョイス。
ポケットに付いているグリーンのタグが印象的で、シンプルなリュックが単調にならず、アクセントにもなっていてGood。色はイエロー×ブラックと迷ったのですが、通勤でも使いたいのでブラック(黒)にしました。ブラックならビジネス/プライベートと、どんなシーンやコーデにも合ってくれるのが良いですね。
使い勝手の良い3つのポケット
特徴的でもある、前面に配置された3つのポケット。一番下はファスナー付きで容量もたっぷり。真ん中と一番上は口が開きっぱなしなので、ティッシュ・顔拭きシート・メモ張など、すぐ取り出したい物を入れておくと良いです。
真ん中のポケットですが、iPhone6(4.7インチ)が横向きでギリギリ入るくらい。
一番上のポケットはiPhone6(4.7インチ)が楽々入るサイズ感。ただ、歩いている時は無防備になるので、スマホなどの貴重品を入れっぱなしにしておくのは少々心配になりますね。
つい物を放り込んでしまう大容量24L
24Lという大容量なリュックなので、ついたくさんの物を入れがちに。後述しますが、リュックの厚みを最大まで広げるとカップ焼きそば4個位は入ると思います。
というか、カップ焼きそばを4個も持ち歩くシーンなんて無いし、分かり辛いと思うのでMac Book Air13インチを並べました。ノートPCとかタブレットなら余裕で入りますね。
長時間背負っても疲れない肩紐
このリュックで特に気にっているポイントが「肩紐」です。肩紐が幅広&クッション入りなので、たくさんモノを入れても疲れない。よく「カバン、超重たいね。なに入ってんの?」と言われますが、背負っている本人は1度も肩に疲れを感じたことはないです。フィット感というか、身体と一体になる様な背負い心地を感じられるからだと思っています。
以前USJに行った時、子ども用の着替え、替えのオムツ、食事などをがっつり入れて、荷物係的に朝から夕方まで歩き回りましたが、肩に疲れは感じませんでした。優秀!
丈夫で長く使いたくなる
「思いっきり使ってください!」と言わんばかりのガチッとした作り。「長年使い倒してやるぜ」という気持ちにさせてくれます。生地の目もぎっしりと詰まっていて、とても頑丈。缶バッジとか付けたい人は少し大変かもしれません。
裏面はツルッとした感じで、軽い雨なら中まで染みてくる事はそんなに無いかと思います。
パーツ1つ1つがゴツくてしっかりしています。安価なファスナーだと繰り返し使っているうちに壊れたり、動きが滑らかではなくなったりして少し残念な事になりますが、ポーターリュックは壊れる気配がありません。初めはリュックの生地が硬い事もあって動かしにくいのですが、生地が馴染んでくるとスムーズに動きます。
その他パーツも1つ1つが非常にしっかりとしているので、安心して荷物を背中に預けることが出来ます。
荷物の量に応じてリュックの厚みを変える事ができる
このリュックにはちょっとしたギミックが。4箇所にバックルが付いていて、それを調整するとリュックの厚みを変化させる事ができます。結構ゴツいリュックではあるけど、これのおかげで荷物の少ない時はスマートに背負う事ができます。
これが最大まで縮めた状態。前面のポケットにモノを入れたままになっているので少し膨らんでいますが、それがなかったらもう少し凹むと思います。
これが最大まで広げた状態です。随分印象が変わって、「四角!」って感じになりました。
気になる部分
あまりのゴツさから、皆に「登山にでも行くの?」と言われるくらいですかね?
あと、先ほど紹介しましたが、容量に応じてリュックの厚みを変えられるんです。その調整用のベルトが片側サイドに2箇所ずつあって、それがファスナーを開けるときにちょっと邪魔になるかなと。
なのでファスナーの位置をこんな感じ↑にしておいて、サイドとトップの両方から開くようにしてます。
ピロピロが気になる人はそれを中にグルっと巻くと、スッキリした見た目になりますよ。
バッグインバッグを併用するのがオススメ!
僕は雑な性格なので、すぐにリュックの中身が散らかってしまいます。現在は縦型のバッグインバッグを使用しているのですが、なかなか快適になりました。色々試した結果、小さなバックインバッグより「ポケットにフタが無く、縦型で薄めのタイプ」が僕にはしっくりきました。
リュック自体が縦に深いので、小さなバッグインバッグは扱いにくかったです。ポケットにフタが付いているバッグインバッグも、カバンの中でスムーズに出し入れできなくてイマイチでした。
今使っているのは「trystrams(トライストラムス)」というメーカーのバッグインバッグで、とてもお気に入り。
レビューも書いていますので、よければそちらもご覧ください。
関連:スエット素材の「trystrams(トライストラムス)」バッグインバッグをレビュー。大容量のリュックでも散らからず出し入れ簡単!
「PORTER UNION(ポーター ユニオン) リュック 782-08690」まとめ
ポーターリュックのここが良い!
- ついモノを放り込んでしまう程の大容量
- グリーンのタグがアクセントになってカワイイ
- 幅広で疲れを感じさせない肩紐
- アクセスしやすい前面のポケット
- 生地、パーツ共にしっかりとした造り
- 荷物の量に応じてリュックの厚みを変化させる事ができる
- ブラックならオン・オフ共に使いやすい
ポーターリュックのここが惜しい!
- チョイ使いにはゴツい(よく「登山?」と言われる)
- リュックの厚みを変化させるためのバックルがファスナー開閉時に邪魔
- リュック自体がちと重い
- 使い始めは生地が硬くファスナーの開閉がし辛い(馴染んでこればスムーズになります)
おわりに
以上、ポーターリュックのレビューでした。
中途半端にカバンをいくつか買い換えるくらいなら「少し値が張っても、良いものをドン!と買った方が良い」と思わせてくれる一品ですね。
また、黒だとシンプルで余計な飾り気もないので、ビジネス・プライベートとシーンを問わず使えるかと思います。店頭で見かけたら一度背負ってみてください。
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