「アリミノピースワックス ハード(チョコ)」 伸びの良い抜群の扱いやすさと、自然なツヤ感が魅力なハードワックス。
「アリミノピースワックス」シリーズを使ってみよっかなーって思った時、どれにしようか迷いません?
アリミノピースと一口にいっても、いくつか種類が発売されていて、
- 「グロス(ホワイト)」
- 「ニュアンス(バニラ)」
- 「ソフト(カフェオレ)」
- 「ハード(チョコ)」
- 「フリーズキープ(ブラック)」
の全部で5種類もある!
メンズのヘアスタイルであれば大体「ハード(チョコ)」か「フリーズキープ(ブラック)」、自然とどちらかの選択肢になっていくと思うんだけど…さぁ、どっちにしようか。
フリーズキープ(ブラック)については、以前の記事『軟毛による軟毛にオススメのワックスはこれだ!【個人的頂上決戦】アリミノピースvsロレッタ』でレビューをしているので、今回は「ハード(チョコ)も気になるんだよなー」という方向けに使用感などを綴っていこうかと思います。
外観
「フリーズキープ(ブラック)」との色違いで、ダークブラウンにグリーンの「PEACE」ロゴになっています。
板チョコとかブロックチョコっぽくて、容器はこっちの方がカワイイです。
スルスルとした手触り。フタがスッと開けやすいのも良きですな。その辺に飾って置いても良しです。
抜群の伸びの良さで髪になじませやすい
中身を見てみましょう。フタの裏もロゴのカラーと合わせたグリーンとなっています。ちょっと白飛び気味で分かりにくいかもしれませんが、ワックス自体も「フリーズキープ(ブラック)」より茶色がかっていまして。
並べたら分かりやすいかも。
指ですくうと、割とごっそり塊で取れちゃう。僕が普段髪につける量は、これのもうあと半分くらい足した感じで。
「ハード(チョコ)」と「フリーズキープ(ブラック)」です。ブラックの方がソフトクリームのてっぺんみたいに「ツン」とした感じになっているのがわかりますかね?
これを見るとブラックの方が滑らかそうだけど、実際手で広げてみるとチョコの方が柔らかく、髪にも馴染ませやすいんです。
ただブラックに比べて水分(油分?)が多いのか、ワックスと水分が分離してる様な手触り。これがちょっと苦手。
手を洗えばササっ!と落ちるブラックに比べ、手に油が残る感じがします。
ふんわり、程よい束感とツヤを演出
まずは【ビフォアー】、素の状態です。ちなみにカットはいつも、トレーラーハウスにお店を構えている1600円くらいの所です。お洒落な美容室とかはどうも苦手で、行ったことがありません。なんか毛先にゴミ付いてるし…寝起きなので勘弁してくださいませ。
コチラは【アフター】。バサバサっと全体に付けていきます。当たり前ですが、大分動きが出ますね。程よい束感とツヤ感が。
頑張れば前髪もグワッと流せます。※眉毛はちゃんとあります。写真が白飛びしてるだけです。
フリーズキープ(ブラック)に比べると、ふんわりとした柔らかな印象に仕上がると思います。
「アリミノピースワックス ハード」まとめ
ココが良い
-
伸びの良さ
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扱いやすく、髪が伸びてきて毛量が多くなってもつけやすい
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やや水分(油分?)が多いので髪をボリュームダウンさせたい時にも
-
カチカチにキープしないので自然な毛束感と毛流れに
- 適度なツヤ感で傷んだ髪も多少カモフラージュされる
ココが惜しい
- 手を洗ってもキレが悪く油分がまとわり付いている様な感じ
- 1日中キープは難しいかも
- つけ過ぎると変に光沢が出て毛束がパラパラに
どんなヘアスタイルに良い?
「ベリーショートをバリバリに立たせたい」という用途にはあまり向かないか思います。テカテカになって終了です。
なのでもう少し長めの、ミディアムくらいの長さが最も性能を発揮出来る気がします。
髪が長くても引っかからず、全体に馴染ませやすいので流れる様な動きや、適度な束感の演出には良いと思いますね。
ロングはどうでしょう…髪の長さと重みでヘアスタイルをキープ出来なさそう。
ただ、馴染ませやすいのでベース作りには良いのかなとか思ったり。
軟毛にはどう?
つける量を間違えなければ「なんとか大丈夫かな?」といった感じ。付け過ぎは重たくなって、ペタンとしちゃいます。
おわりに
正直なところ、結局「フリーズキープ(ブラック)」を使ってしまうことが多いんですが、髪が伸びてきて「ワックスがひっかかるなぁ」と言う時にはよくお世話になります。
状況に応じて使い分けれるよう、1個持っておいてもいいかなって感じですかね。
購入の際の参考になれば幸いです。
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